脳
京都薬科大学病(病態生化学分野)の石原慶一 講師、秋葉聡 教授らの共同研究グループが、これまでメカニズムが不明であったダウン症における脳での酸化ストレス亢進(こうしん)に銅蓄積が関与していることを世界で初めて見いだした。 これは 銅の量的変動…
「認知症の人は、腸内のバクテロイデスが低い傾向」 国立長寿医療研究センターや東北大、久留米大などの共同研究で、腸内細菌は認知症と強く関連していることを見出しました。 これにより 食事や生活習慣との関連を調べることで、認知症のリスクを減らす糸口…
忘れてしまった記憶を薬で回復させる実験に成功したと発表。 成功させたのは、東京大や北海道大などの研究チームで「記憶を回復させる効果」がある薬の発見は世界初。 これは、アルツハイマー病などの認知症の治療に役立つ可能性があります。 研究成果は、ア…
超音波を使って、認知症の進行を遅らせることを目指す医師主導の臨床試験を東北大の下川宏明教授らのチームが始めています。 患者の頭部に超音波を当てて、認知症の原因となるタンパク質を溜まりにくくするのが目的。 認知症を超音波で治療する治験は、初め…
東京医科歯科大の 岡澤均教授、藤田慶太助教、田中ひかりさん(博士課程大学院生)らの研究グループは、 アルツハイマー病の超早期に生じるタンパク質の異常を発見。 マウスを対象にした遺伝子治療で、 このタンパク質の異常がもたらす、シナプス(神経細胞…
「死んだ神経細胞は再生しない」という定説を根底から覆す大きな発見。 兵庫医科大学の研究グループが、脳梗塞の組織の中に神経細胞を作る細胞があることを発見し、 それを採取、培養して移植することで、 「脳梗塞で死んだ脳細胞を再生させる」研究を始めて…
京都大学の高橋淳教授らのチームが、 iPS細胞(人工多能性幹細胞)から育てた神経細胞をパーキンソン病患者の脳に移植したと発表。 医師主導による臨床試験(治験)の1例目です。(50代の男性患者) iPS細胞を実際に移植するは、目の難病と心臓病に続いて国…
「脳やがん細胞を強く光らせる技術の開発」 理化学研究所などの研究チームが成功。 これはガンの診断などに役立つことが期待されています。 この技術は、 理研の宮脇敦史チームリーダーなどの研究チームが、ホタルが光る原理を応用したもので、脳やガン細胞…