ウイルス

腸内細菌叢がインフルエンザワクチンの効果を高める

東京大学の研究グループは、 腸内細菌由来の代謝産物や外気温や摂食量などが、 インフルエンザウイルス感染後の免疫応答やワクチン効果に影響を及ぼすことを世界で初めて見出した。 腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)が、インフルエンザウイルスの特異的…

高感度で検出する 新しいインフルエンザ診断法

東京大学の研究グループが「デジタルインフルエンザ検出法」を開発しました。 既存の検査法よりも1000倍~10000倍の感度で、感染初期からインフルエンザウイルス検出が可能。 早期に治療を始めることで重症化の防止が期待できます。 この検査法ではうがいで…

インフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」の耐性ウイルスが検出

インフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」を使った患者から、治療薬に耐性を持つ変異ウイルスが発見されたと、国立感染症研究所が発表しました。 厚生労働省によると、国の研究機関として実際の治療で検出を確認したのは初めて。 「ゾフルーザ」は、臨床…

iPS細胞で「ノロウイルス」ワクチン開発へ

ヒトのiPS細胞(人口多機能性肝細胞)から作製した腸の細胞を使って、ノロウイルスの増殖に成功したことを大阪大学の微生物病研究所の佐藤慎太郎特任准教授(粘膜免疫学)らの研究チームが発表しました。 これによって、予防法や治療法・ワクチン検出キット…