医療器具

AI(人工知能)でカテーテル治療の心電図を判定

AI(人工知能)が心電図を読み取ることで、急性心筋梗塞などにカテーテル治療が必要かどうか瞬時に判断できる技術を開発したと発表。 開発したのは、慶應大学医学部内科学教室(循環器)の佐野元昭 准教授、後藤信一助教授らの研究チーム。 心疾患(心臓病…

超音波で認知症 治療

超音波を使って、認知症の進行を遅らせることを目指す医師主導の臨床試験を東北大の下川宏明教授らのチームが始めています。 患者の頭部に超音波を当てて、認知症の原因となるタンパク質を溜まりにくくするのが目的。 認知症を超音波で治療する治験は、初め…

「グンゼ」再生医療に参入(膝軟骨 再生シート)

「グンゼ」が再生医療に参入します。 ポリグリコール酸(PGA)を材料とした吸収性の軟骨再生基材「コンドロベール」(軟骨の再生を促すシート)を開発して、ヨーロッパでCEマーキングの認証を取得。 同社は今回の開発を機に、再生医療に本格参入します。 「…

AIで胃がんの早期発見

理化学研究所と国立がん研究センターの共同チームが、 AI(人工知能)を使って、内視鏡画像から早期胃ガンを熟練医並みの精度で自動的に発見するシステムの開発に成功。 これが検診に使えれば、 胃ガンの見逃しを減らして、早期発見・早期治療に繋がること…

マダニの『強力接着剤』

致死率30%のウイルスなど、他にも恐ろしい病気を媒介する寄生生物のマダニは、 自前の接着剤で宿主の皮膚に貼りついています。 この接着剤は強度は十分で、人間の皮膚にも接着できるので、拒否反応も少ないと思われ、 医療用接着剤として応用できる可能性が…

オンライン診療(遠隔診療)

高齢化の進む過疎地などで 医療機関への通院が困難な患者が対象の「オンライン診療」(遠隔診療)の取り組みが広がっています。 (パソコンやをスマートフォンを使って医師が患者と対面せずに診断して、リアルタイムで処方などの診察をする「遠隔診療」は、…

スマート・バンデージ(絆創膏)

タフツ大学(アメリカ)の研究チームが、 傷の状態を監視して必要に応じて治療までしてくれる『スマートバンデージ(絆創膏)』の開発を進めています。 タフツ大学のセールサミアー教授によると、 生活習慣病の増加に伴って「慢性的な創傷」が増えているとの…